シリコンバレーのデジタルデバイド
随分ブログの更新をさぼっていたのだけど、最近また書きたい事が溜まって来たので徐々に再開して行こうかと思っています。ブログを更新しなくなった時期とtwitterを始めた時期がほぼ同じで、ブログのテーマとしてまとまる前に頭に浮かんだことをそのままtweetしてしまうから、twitterを始めるとブログが更新されなくなる、という人は多いみたい。
で、そのtwitterなんだけど、最近では非ハイテク系の人にも随分使われるようになり、企業でもカスタマーサポートやコミュニケーションのツールとして使うところが増えていて、twitterはキャズムを超える(超えた)という見方も出て来ているようです。その一方では、セカンドライフやWeb2.0と同じように、新しい物好きな企業が踊らされているだけで、すぐに廃れるという人もいます。
最近、シリコンバレーにあるサニーベールという市の商工会議所で、ソーシャルメディアに関するセミナーをする機会があり、評判が良くマウンテンビューの商工会議所でもやらせて貰いました。といっても、最先端の技術について語ったというよりは、商工会議所の主なメンバーである、比較的年配で非ハイテクの商店主たちがターゲットで、いかにこれからソーシャルメディアを活用してゆくべきか、またはしなくてもよいか、という話が中心でした。
シリコンバレーと行っても、ちょっと前までは農園地帯だったので、当然ハイテク企業だけが存在するわけではなく、本屋もあれば花屋もあり、一歩オフィスを出れば普通の片田舎です。ところが、そこに暮らす人はハイテク企業に勤めるエンジニアが多いため、一般のビジネスに対してもどうしてもハイテクなサービスが期待されてしまいます。本はオンラインでオーダしてストアピックアップしたいし、レストランはオープンテーブルで検索したい、お店の最新情報はネットで見たいし、できれば自分のタイムラインにtweetして欲しい、というわけです。
こうした地域で、非ハイテク商店を持つおじちゃん、おばちゃん達は、Webサイトが必要といわれサイトを作り、ブログを書けといわれブログを始め、今度はtwitterだの、LinkedInだのと言われて正直辟易している人が多いようです。
こういう人たちにとって、新たに何かを覚えて、始めなければならない、という負担にはならずに、効果的にソーシャルメディアを使う方法があるか、というのがセミナーをやるにあたって自分に与えたテーマです。で、セミナーの後、色々な人と話て見えて来た各サービスの利用法などを少しずつブログに記録して行こうと思います。
(本当は、買物の途中たまたま見かけたこのトラックの写真を貼りたかっただけなんだけどね。「シリコンバレーではお弁当トラックまでソーシャルメディアで発信しています」という意味でこの写真を見せていたら、ある人に「フォロー使用にもアカウント名が書いてないじゃん」と鋭い突っ込みを入れられました。)



