子供のSNSアクセスを規制する法案が下院を通過
7月26日、米下院は学校や図書館などの公共のコンピュータからMySpaceなどのソシアル・ネットワーキング・サイトにアクセスすることを規制する法案を、賛成410対反対15で通貨させた。 この法案は、共和党のFitzapatrick議員の提出したもので、Deleting Online Predators Act、通称DOPAと呼ばれるもので、米国政府から資金援助を受け取っている学校、図書館について公共コンピュータからSNSサイトへのアクセスを禁止するもの。 こうしたサイトが、児童を狙った性犯罪の温床となっているとして、その被害を未然に防ぐことが目的。
法案では、未成年でも保護者の監督がある場合はこうしたサイトへの規制を解除することができるとしている。 米国図書館協会を初めとする法案に反対するグループの間では、「ソシアルネットワーキング」の定義が曖昧で、研究や調査目的のサイトやサポートグループなど有益なサイトの多くも対象となってしまう可能性があるとして立法化を懸念している。
MySpace.comのユーザはこの法案に反対する署名を集め、嘆願書を提出する動き「Save your space」を始めた。
アメリカではこれまでにも、図書館や学校のコンピュータにたいしてWebアクセス規制を求める動きがあったが、その都度、情報へのアクセスと表現の自由を訴える全米図書館協会の反対を受け連邦レベルでは実現していなかった。
