高坂悟郎:
(米)メディアクラフトLLC社長、二人の娘をアメリカ・カリフォルニアで育てながら、子供の教育、生活のなかでのインターネットのあり方について関心を持ち、その実態や環境についての情報を集めています。 連絡先:
kosaka (アットマーク)mediacraftlabs.com

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小学校の宿題でワープロOK

9歳の娘の学校にBack to the school Nightで行って来た。 Back to the School Nightというのは、毎年9月の頭に保護者を学校に呼んで行われる説明会。 校長先生からの挨拶とお話があったあと、各教室に別れて子供の担任から教育方針や授業の進め方、クラスのルールなどについて説明を受ける。 こちらの学校では公立でも先生によってかなり授業の勧め方、使用する教材、宿題などについてのルールが異なるので、新しい先生のやり方を聞いておく良いチャンスだ。

今回の担任は、子供にパソコンの使用を積極的に勧める先生だった。 特に、レポートや宿題などのライティングは可能ならパソコンを使用することを勧めるという。 先生曰く、これまで手先が不器用で字がきれいに書けないことにコンプレックスを持っていた子供が、パソコンを使うようになりすばらしい文章を書くようになる例を多数見てきたという。

「綺麗な字をに書くことが目的ではなく、読み手にとって読みやすい字で文章を書くことが大事なのです。 したがって、筆記体が苦手な子は活字体でOK。 それも苦手なら、ワープロでも全然構いません。 本人が書きやすく、私(読み手)が読みやすいことが重要です。」

字が下手だけどメールやチャットは大好きな娘はこれを聞いて大喜びだ。

確か今時、文章を各ことのほとんどはタイプすることで、手書きが求められる機会はどんどん減っている。 たまに手書きしなければいけないのは申し込みフォームなどの記入時だが、これも最近ではフォームの元となるPDFに直接書き込んで印刷がきるケースが増えている。 

日本でもこれからは、漢字の書き方を教えるのではなく、「ワープロ変換候補のなかから正しい漢字を選択する」ことを教えるほうが現実的かもしれない。 綺麗な漢字を手書きしたい人は、選択科目として習字や書道で学べばよい。

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