高坂悟郎:
(米)メディアクラフトLLC社長、二人の娘をアメリカ・カリフォルニアで育てながら、子供の教育、生活のなかでのインターネットのあり方について関心を持ち、その実態や環境についての情報を集めています。 連絡先:
kosaka (アットマーク)mediacraftlabs.com

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Google の Youtube買収を 12歳の娘から聞いた

しばらく更新をサボっていたので随分前の話になりますが、GoogleがYoutubeを買収してしばらくして、12才の娘から

「Google嫌い! Youtubeをコントロールするから」と聞きました。 
「なんでそんな話知ってるの? 学校で聞いたの?」と聞くと
「Youtube作った人たちからのメッセージのビデオがポストされていたから、Googleに買われたのは知っていたけど、こんなことになるとは思わなかったよ。」
「こんなことって?」
「楽しみにしていたアニメとかがパロディビデオがゴソっと削除されちゃったんだよ。 なんでそんなことするんだろ?」

「でも、それはもともと著作権を侵害している映像だからね。 わかる? そのアニメを作った人はスポンサーからお金を貰ってテレビで放送したり、DVDを売って商売してるんだから、タダで見られちゃたまんないじゃん。 」
「でも Youtubeの時は見逃してたのに」
「Googleになったから、急に削除したわけじゃないと思うよ。 元々ビデオの数が多すぎてポストする人と、それを見てクレームする人の判断に任せていて、Youtube側で1本ずつチェックしていたわけではないからね。 それはGoogleでも同じだけど、これから厳しくなると思って自分で削除した人も多いんじゃない? あと日本のジャスラックとかいう団体が激しく抗議したこともあるらしいけど」
「でもさー、Youtubeで見て初めて日本のアニメを知ってファンになった友達も多いよ。 後でComic買ったりしているから、損にはならないんじゃない?」
「確かにYoutubeによって沢山の人が無料でオタメシできる宣伝効果は高いよね。 そう考えてテレビ局などがビデオをポストしているケースも増えているよね」
「あとさ、テレビのエピソードを丸ごとポストするのはまずいかも知んないけど、子供が作った吹き替えのパロディとか、色んなビデオのシーンを寄せ集めてお話を作っちゃうやつなんかは、オモシロイしいいんじゃない?」
「それだって、著作権侵害には違いないけど、それによって、実際に著作権者がどれくらい損害を受けたかと考えると、たしかに大騒ぎするほどのことでも無いかもね。 人気がある印とも考えられるし」
「あんなの、ポスターや広告の写真にヒゲを書いちゃう落書きとおんなじようなもんじゃんね。」

というわけで、著作権に対して親の立場からもう少ししっかり教育するべきなのかも知れませんが、お友達も含めて中学生の意識はこんな程度のようです。

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