高坂悟郎:
(米)メディアクラフトLLC社長、二人の娘をアメリカ・カリフォルニアで育てながら、子供の教育、生活のなかでのインターネットのあり方について関心を持ち、その実態や環境についての情報を集めています。 連絡先:
kosaka (アットマーク)mediacraftlabs.com

Main

August 01, 2008

イマドキの子供

イマドキの子供たちは、メールを見ない。Webサービスに登録するためにフリーメールのアカウントはいくつも作るがそこに到着するメールは基本的にチェックしない。大事なメッセージはIMかSNSで受け取る。

イマドキの子供からの返信メールは、タイトルで完結していて本文が無い。
Subject: Thanks Daddy<EOM>

イマドキの子供は、iPodに転送する以外の目的でダウンロードしない。ネットの向こうにいつでもあるものを、何故ローカルにコピーする必要があるのか理解できない。

イマドキの子供は、PCに依存しない。デスクトップでもラップトップでも、MacでもWindowsでも、瞬時に自分の環境になる。全てはブラウザの向こうに置いてあるから。

イマドキの子供は、ネットに繋がらないPCの意味が分からない。ISPのトラブルでネットにつながらなくなると、一瞬パニックになるが、その後は繋がるまでPCには見向きもしない。

イマドキの子供は、「子供用」が苦手で、嫌い。ウエブサービスでもアプリでも、大人が、「子供に優しい」と思って作ったものはダサダサで使えない。頭の固い大人たちよりネットを使いこなしているのに、なんで不必要に機能制限されたものを使わなければいけないのか理解できない。

イマドキの子供は、パソコンの電源を切らない。いつもそこにあって、いつも繋がっているのがあたりまえ。

イマドキの子供に罰を与えるときは、「外出禁止」より、「ネット禁止」のほうが強烈な効果がある。

イマドキの子供は、PCに向かっているときはいつもavailable なのが基本だから、IMのステータスを状況に応じて変えている大人が理解できない。
「Dad, why are you keeping your status "busy" while you are killing your time on Nico Nico Douga??」

イマドキの子供にとって、音楽はビデオと一体。音声だけiPodにDLする意味がよくわからない。

イマドキの子供は、ブログなんか書かない。もっとリアルタイムで思ったこと、感じたことを発信してるから、わざわざブログにまとめない。

May 01, 2008

世代別iPod利用法についてちょっと面白い発見

先日下の娘がiPod Nanoをゲットしてので、これで我が家にはiPhoneが2台、iPodが4台に。
で、やっとiPhoneゲットした娘が入れたファイルの構成比を見ていて、面白い発見。

■私のiPhoneは、9割がAudio,1割がVideo:DVDからRipした短いビデオとかがちょっと入ってる

■カミサンのiPhone, iPod Videoは, 10割がAudio:あの小さい画面でビデオを見るのは嫌いらしい

■長女のiPod Videoは:5割がビデオ、5割がAudio(ファイルサイズでなく、件数ベース)Green Dayなど好きなバンドは、映像無しでもOK

次女のiPod Nanoは:100%ビデオ:音声には映像がついているのが当たり前。動画ファイルは重いとかいう感覚なし。好きなアーティストや曲も、YouTubeなどの映像付きの音楽から入る。映像無しの音声のみって「ちょっと意味わかんない」

October 24, 2007

近況:長女13歳の場合

dev.jpgさて、今度は13歳、中学3年生(8'th Grade)になった長女の場合。

昨日までハマっていたものが、今日からは「ダサー。 ガキっぽーい。」と目まぐるしく興味や趣味が変わるお年頃の中学生。 ちょっと前々では次女と一緒になって Club Penguinだの、NetPetsだのにハマっていたくせに、もう卒業してしまった様子。

最近よく利用しているのは、イラストやマンガなどの自作アートを投稿するサイト、Deviantart、そして相変わらずYouTubeニコニコ動画あたりの利用頻度が高くなっているようだ。

Continue reading "近況:長女13歳の場合" »

October 22, 2007

近況:10歳女児(5'th Grade)

gaia.jpg最近しばらく更新をサボっていたので、我が家の近況アップデートから。

下の娘はこのところずーっと、この Gaia Onlineにハマっている。 アバターを作って、アクセサリやコスチュームを集めたり、売り買いしたりする、私から見たらNeopetsの高学年版と見えるのだが、ユーザ同士のコミュニケーション部分がもう少し奥が深いようだ。

サービスはモチロン無料。 広告バナーがうるさいが、子供が遊ぶ分には基本無料。 ゲームの中のポイントをリアルマネーで購入することも可能だが、ほとんどのユーザは無料でプレイしているとのこと。 このゲーム中のポイントの集め方がなかなかリアル。

Continue reading "近況:10歳女児(5'th Grade)" »

November 22, 2006

Google の Youtube買収を 12歳の娘から聞いた

しばらく更新をサボっていたので随分前の話になりますが、GoogleがYoutubeを買収してしばらくして、12才の娘から

「Google嫌い! Youtubeをコントロールするから」と聞きました。 
「なんでそんな話知ってるの? 学校で聞いたの?」と聞くと
「Youtube作った人たちからのメッセージのビデオがポストされていたから、Googleに買われたのは知っていたけど、こんなことになるとは思わなかったよ。」
「こんなことって?」
「楽しみにしていたアニメとかがパロディビデオがゴソっと削除されちゃったんだよ。 なんでそんなことするんだろ?」

Continue reading "Google の Youtube買収を 12歳の娘から聞いた" »

September 13, 2006

小学校の宿題でワープロOK

9歳の娘の学校にBack to the school Nightで行って来た。 Back to the School Nightというのは、毎年9月の頭に保護者を学校に呼んで行われる説明会。 校長先生からの挨拶とお話があったあと、各教室に別れて子供の担任から教育方針や授業の進め方、クラスのルールなどについて説明を受ける。 こちらの学校では公立でも先生によってかなり授業の勧め方、使用する教材、宿題などについてのルールが異なるので、新しい先生のやり方を聞いておく良いチャンスだ。

今回の担任は、子供にパソコンの使用を積極的に勧める先生だった。 特に、レポートや宿題などのライティングは可能ならパソコンを使用することを勧めるという。 先生曰く、これまで手先が不器用で字がきれいに書けないことにコンプレックスを持っていた子供が、パソコンを使うようになりすばらしい文章を書くようになる例を多数見てきたという。

Continue reading "小学校の宿題でワープロOK" »

August 15, 2006

パソコンタイム=ネットタイム

8歳になる娘が、家で与えた夏休みの宿題にPCを使ってよいかと聞くので、

「まとめるのにコンピュータを使うのはよいけど、調べるのにインターネットを使うのはナシね」と答えたら、

娘 「?? コンピュータとインターネットって同じことじゃないの?」
父 「たまに、DSLの調子が悪くてインターネットにつながらなくなることがあるでしょ? あの状態が、ただのコンピュータ」
娘 「えー、コンピュータの意味無いじゃん」
父 「昔はインターネットなんて無い頃からコンピュータはあったんだよ」
娘 「信じらんなーい」

Continue reading "パソコンタイム=ネットタイム" »

August 06, 2006

スクリーンタイム配分

夏休みの今、娘達は放っておくと1日遊んでいるので、午前中はスクリーン禁止タイムとして宿題や部屋の掃除、日本語の勉強時間とさせている。 「スクリーンタイム」というのはテレビ、ゲーム、パソコンを含め画面(携帯ゲーム端末を含む)に向かっても良い時間で、その配分は子供達が自分で決めることができる。

この配分だが、今のところこんな感じだ:

長女11歳の場合
・60% PC:メール、チャット、ネットサーフィン、調べもの、ビデオ編集
・20% テレビ(DVR):リアリティショー、ティーン向けアニメ番組(Adult Swim等)
・20% ゲーム:GameCube、NintendoDS

次女8歳の場合
・50% PC:メール、チャット、ゲーム、Youtubeなど
・40% テレビ(DVR):ディズニーチャンネルドラマ、Simpsons等
・10% ゲーム:NintendoDS、GameCubeなど主に友人が来たとき

Continue reading "スクリーンタイム配分" »